中国語は注音符ではなくピンインで覚える方がよい点

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ボポモフォ

台湾では中国で使われているピンイン(pinyin)ではなく、台湾独自の記号を使用しています。

「ㄅㄆㄇㄈ」←ボポモフォ(注音符号)

です。

これはよく他のサイトや中国語をあまりよく知らない投稿者などは発音がしやすいから覚えようと紹介されている場合がありますがこれは間違えなのでボポモフォ(注音符号)はとくに覚える必要はありません。

台湾独自の記号

なぜ台湾では中国で使われているピンイン(pinyin)ではなく、台湾独自の記号を使用しているかというと中華民国が政治的な理由で中華人民共和国のピンインを使いたくないだけです。

発音も中華人民共和国のピンインより注音符が優れていることは特にありません。

実際に台湾の大学指定の学校でもピンインで教えていますし、中国にいる留学生の中国語の発音が注音符で覚えた学生の発音より悪いなんてことはないですよね?

ピンインには隠れピンインがあるのでそれをしっかり覚えればOKです。

タイプするときも注音符だと日本で売っているPCのキーボードは、カタカナとアルファベットしか書かれていないので、注音を入力するのは困難です。

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ピンインは英語表記(ローマ字表記)なので外国人にも入りやすくなっています。

中検にピンインの問題も出ます。

注音符は独自の文字なのでそれを覚えるのが大変で敬遠されています。注音符をもし学ぶならピンインから覚えた方が早いです。ピンインさえ覚えておけば、それに注音を対応させるだけなので、15分くらいですべて覚えることができます。

注音符を先に覚えるには合理性が特にありません。

中国語はピンインで覚えましょう。そして発音になれれば十分です。

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