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タイ語は言語学的には?
タイ語は言語学的には、タイ語は中国語や、ベトナム語、チベット語などと同じ、孤立語と呼ばれるグループに属します。この孤立語の特徴としては、一般的に声調があることです。
タイ語の声調は難解なのは有名ですよね?
しかし文法は、無いに等しく、勉強しなくてもOKです。
なぜなら、屈折語のように、動詞の活用、名詞の性別、複数形など全くなく、また膠着語、日本語のように単語は常に独立しているので、例えば、「話す」と「ない」がくっついて、「話さない」のように形が変わることが無く、「話すない」となります。
つまり発音をマスターし、単語を覚えてしまえば簡単にマスターできます。文字はインド系の文字でクメール語の文字を手本に作られたと言われており、見慣れない形をしているので覚えるのが大変です。
タイ語の文字
基本的に、文字は子音と母音に分かれています。子音は全部で44、母音ははっきりとした数は、無いです。「ee」の発音記号と「aa」の発音記号がくっついたものが、「aw」という発音になると言った風に、組み合わせによって、作られます。
タイ語の文字を学べます↓
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タイ語の発音
母音の発音は基本的に9種類あります。子音は21種類です。
日本語には無い発音があり例えば「ng」の音があります。何回か練習すれば発音できると思います。
タイ語スピーキングの本↓
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【基礎】タイ語の数字の数え方
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タイ数字 | 読み | 数字 |
๑๐ | สิบ | 10 |
๑๑ | สิบเอ็ด | 11 |
๑๒ | สิบสอง | 12 |
๑๓ | สิบสาม | 13 |
๑๔ | สิบสี่ | 14 |
๑๕ | สิบห้า | 15 |
๑๖ | สิบหก | 16 |
๑๗ | สิบเจ็ด | 17 |
๑๘ | สิบแปด | 18 |
๑๙ | สิบเก้า | 19 |
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タイ数字 | 読み | 数字 |
๑๐๐ | ร้อย | 100 |
๑๐๑ | ร้อยเอ็ด | 101 |
๑๑๐ | ร้อยสิบ | 110 |
๒๐๐ | สองร้อย | 200 |
๒๒๒ | สองร้อยยี่สิบสอง | 222 |
๕๖๗ | ห้าร้อยหกสิบเจ็ด | 567 |
๑๐๐๐ | พัน | 1,000 |
๑๐๐๐๐ | หมื่น | 10,000 |
๑๐๐๐๐๐ | แสน | 100,000 |
๑๐๐๐๐๐๐ | ล้าน | 1,000,000 |
タイ語は基本的には、日本語と同じ法則で、数字が構成されます。例えば、567の場合は、
ห้า | ร้อย | หก | สิบ | เจ็ด |
五 | 百 | 六 | 十 | 七 |
というように、すべて一対一で対応しています。
【基礎】タイ文字の話
タイ語を読むには文字を読めなくてはなりません。最初は大変ですが慣れればなんとか覚えられます。タイ語のアルファベットは42文字だけなので丸暗記は簡単です。英語のアルファベットは、大文字と小文字で52種類。日本語は、ひらがなで50種近くあります。少ないですね?
タイ文字のアルファベット(子音字母)
タイ文字のアルファベットは、子音字母42文字です。
発音に見られるのVの記号は声調です。声調は音の上げ下げのことです。Vの声調は上声(第5声)といい、低い位置から高い位置かけてに音を出します。
- 字類とは、子音字母のグループ分けの意味です。このグループに応じて声調が違ってきます。
タイ文字の母音符号
タイ語では、子音字母の上下左右に母音符号を付け、発音します。同じ文字でも、組み合わせの仕方によって、全然違う発音になる場合がありますので注意しましょう。
の記号は、そこに子音字母がくることを表します。
末子音とは、母音のあとにくる子音字母のことです。
タイ語を学ぼう!
タイ語の語順
タイ語の語順は英語と同じでSVO(主語・動詞・目的語)の順になります。
日常会話では主語を省略する場合が多いです。
タイ語の否定形
動詞の前に「マイ」を付けるだけでOKです。
タイ語の疑問形
動詞の後ろに「マイ」を付けるだけでOKです。
疑問形なので語尾を上げてイントネーションを上げればOKです。
タイ語には日本語と同じく名詞の性がありません。また、語尾の活用(変化)もありません。
タイ語には過去形、未来形もないので昨日とか先週とかあれば過去形になり、明日とか来年とかあれば未来形になります。
主語の省略も可能です。
形容詞・副詞の区別もほとんどないので比較的文法は覚えやすい言葉です。
しかしタイ語は発音・声調がとても重要な言語です。また、タイ文字を読むのがとても難解です。
タイ語の母音は9個あります。子音は21種類です。